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中目黒の石仏
東横線中目黒駅改札を出て、大通りを進む。左折して上目黒三丁目と東山の間の道を進むと、寿福寺前」バス停に出る。バス停そばに地蔵、庚申塔、青面金剛など石仏群がある。@

バス停から少しずれたところに寿福寺入り口がある。樹木の多い静かな立派な寺で石仏類も多い。山門前の寛文六年変形六手青面金剛が今回のお目当てで、剣索輪、三叉戟、棒と蛇を持った大型の庚申塔である。A

 
   
少し先の蛇崩交差点を下って「蛇崩川緑道」に入る。車道と何度か交差したあと、「下馬五丁目」が「下馬四丁目」に変わるところで車道を左折する。
「駒繋神社前」バス停の先を左折して登り気味に進むとお猿庚申堂(上馬5-25)がある。堂内にサル像の庚申塔(寛文11年)と元禄頃の青面金剛がある。B

帰路:緑道を逆にたどれば中目黒駅に戻る。
お猿庚申堂脇の道を真っ直ぐ進み、祐天寺駅(東横線)に出るのが最短距離である。
(距離的には目黒や世田谷の他の石仏コースにつなげることが可能である。
 ただし蛇崩付近は昔から東京都内でもっとも地理の分かりにくい場所として知 られており、方向を見失いがちなので地図を必ず持参すること。)

 

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