14 1.広重図   1    まとめ   目次へ
遊山旅に出かける二人に女性と荷物運び。女性だけの旅では、用心棒を兼ねて荷物運びの若者をお供につけた。
女性は荷物運びに声を掛けているが、富士を仰ぎ見ているようにも見えるため、「忠臣蔵八段目の道行」という評判が立ち、後版では、評判に合わせて二人の女性の衣装の模様を母と娘に見えるように、大柄/小柄に変えている。
富士の前は愛鷹山と浮島ヶ原の湿地帯である。
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