五十三次論考 目次 CD総目次へ |
15年間の研究の様々なステージで書き貯めた論考に一部手を入れて、順不同で掲載する。 各論や概論と重複した部分もあり、真贋の本筋から離れた議論、勇み足気味の議論も含まれるが、読み流していただけば結構である。 |
目次 |
江漢ニセモノ論 ホンモノとまるで違うニセモノ? ニセモノ作りの動機? 江漢の晩年(1) 金銭問題と不祥事による引退と失踪 江漢の晩年(2) 江漢の娘 江戸版「家政婦は見た」 仙女考 仙女香と役者仙女 仙女は「女仙人」+「笠森お仙」 仙女と江漢の関わり 江漢画帖の時代背景 「江漢が東海道五十三次を描くはずがない」説について 江漢はほら吹きか? 「江漢はほら吹き→自筆資料も信用出来ない」説について |
江漢の辞世 抹殺された江漢辞世 江漢は年が寄ったで死ぬるなり 浮き世に残す浮絵一枚 青陵先生は面白き人なり |
アリバイと逆アリバイ 筆跡鑑定批判 顔料鑑定批判 文系の論理と理系の論理 科学哲学「立証可能性」 |
お馬行列(1) お馬行列(2) 広重再刻版の謎と江漢図の謎 「広重の謎」は江漢図で全部解ける 現場の重要性 広重の旅と江漢の旅のコース 広重はどこまで旅したのか 江漢の旅の道草 富士の見える確率 東海道を旅しても冨士が見えるとは限らない。快晴の冨士に出会うのは奇蹟に近い。 カシミール3D 江漢の写真鏡 ブリューゲルとフェルメール 広重「木曾街道六十九次」 広重不参加の謎 |
広重五十三次双六 広重初版綴りのコピー 国貞美人東海道 広重図の単純コピーの見本 続膝栗毛口絵 人物モデル「道中ゆきかい振り」 金草鞋 十返舎一九と広重 「膝栗毛」に続く一九の旅もの「金草鞋」 北斎と広重 永遠の研究テーマ 北斎は広重のライバル?先生? 北斎の五十三次 |
東海道名所図会 東海道名所図会と伊勢参宮名所図会 |
江漢研究批判 広重研究批判 |