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川崎
5.船頭のポーズ
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まとめ
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北斎五十三次 川崎
広重初版
江漢原図
広重再刻版
大先輩の
北斎に心酔
していた広重は江漢の原図通りに描くはずだったかかわらず、
船頭のポーズだけは北斎の船頭
を真似てしまった。
版元の
保永堂
はそれが気に入らず、江漢の原図通りに忠実に描き直しさせた。
「北斎の五十三次とは全く違う・・・真景・・・」というのが広重五十三次のセールスポイントであり、北斎の真似は許せなかったのである。