20府中 3.カシミール図との比較      3   まとめ      目次へ
徳願寺山の特徴は、中腹にあるL字型の窪地
この窪地に大窪山徳願寺が建てられ、山の名前になっている。
広重図の山の形は一見違うように見えるが、上図のように一部を朝霧で隠して見ると、細かい点までそっくりになる。
江漢図の山には、L型の窪地が描かれ、稜線の形もよく似ている。 広重五十三次で朝霧が描かれているのは、この一枚だけである。
   
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