34二川 1.広重図     1    まとめ   目次へ
二川は、静岡(遠江)から国境の山を越えて、愛知(三河)に入った最初の宿場。
背景の尾根はJR二川駅付近に実在し、大正の写真集にも掲載されている。
新幹線や従来線の車窓からもよく見える。  「こだま」豊橋駅到着の少し前、右車窓から写真2−3枚が撮れる長い尾根。
広重は東海道を旅していない」ことはほぼ確実。その広重がどうやって二川の尾根を正確に写生できたのか。
    広重東海道五十三次シリーズの最大の謎である。
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